2017-05-09 第193回国会 衆議院 環境委員会 第15号
御指摘の長崎県のハウステンボス及び周辺区域では、下水処理水に砂ろ過等の高度処理を行いまして、主に水洗トイレ用水として利用しております。こういった水洗トイレ用水の利用につきましては、全国で約五十カ所行われているというふうに承知をしております。
御指摘の長崎県のハウステンボス及び周辺区域では、下水処理水に砂ろ過等の高度処理を行いまして、主に水洗トイレ用水として利用しております。こういった水洗トイレ用水の利用につきましては、全国で約五十カ所行われているというふうに承知をしております。
今回、震災直後で石巻へ行ったときにこの緩速ろ過という一番プリミティブな、もう砂ろ過みたいなですね、砂だけ通すような、元々東北は水源がきれいなんですけれども、その浄水場は潰れず役目を果たしたというようなこともあり、やはり小型というのも見直すべきじゃないかなと、こういうときに。
水道原水水質保全事業の実施に要する費用の試算にはさまざまな方法がございますけれども、したがって一概には言えませんけれども、例えば処理人口三万人程度の下水道の終末処理場につきまして急速砂ろ過による高度処理施設を導入する場合、地元の負担は約二億円、この部分が水道事業者の費用負担の対象となり得るわけでございます。
現在のところ、水道事業者の費用負担は、例えば下水道や農業集落排水施設につきましては、急速砂ろ過等の高度処理に必要な施設の整備事業の実施に要する費用、また合併処理浄化槽についても、それらと同程度の機能を有する高度処理型合併浄化槽の整備事業の実施に要する費用、それを水道事業者の費用負担の対象とすることを予定しているわけでございます。
○柳澤政府委員 下水道の整備事業の実施に要する費用の試算でございますけれども、これはさまざまな方法がございますため、一概には言えないわけでございますけれども、例えば処理人口三万人程度の下水道の終末処理場につきまして急速砂ろ過による高度処理施設を導入する場合、地元の負担は約二億円程度でございます。この部分が水道事業者による費用負担の対象となり得るわけでござます。
終末処理場でございます宇陀川浄化センターにおきましては、現在急速砂ろ過によります高度処理を実施中でございます。 今後とも、この高度処理によります下水道整備を促進することによりまして、室生ダム等の水質保全そしてまた当該流域の生活環境改善を効果的に進めていくように努めてまいりたいと考えております。
古くは水道は、先生御承知のように、緩速砂ろ過というので、水をゆっくりと砂でこしておりまして、砂の中にあります微生物の力で水の中の有害物を除去しておったということでございますが、最近では、敷地の関係もございますし大量に水を使うということもございまして、急速ろ過という形に変わっております。
通常三次処理のプロセスとして考えておりますのは凝集沈でんと砂ろ過でございますが、この場合の処理コストは、二次処理の場合の約半分程度であると試算をされております。 いろんな三次処理施設がございますが、先ほど申しましたのは普通に考えております三次処理でございます。
それで、水道としては臭い水を飲ますわけにいきませんので、たとえば京都市の場合は従来の砂ろ過に加えまして——従来の通常の処理でもある程度生臭いにおいは除去できますけれども、さらに砂の上に十センチばかりの活性炭の層を敷きまして、すべての浄水場でそういう対策をとっております。したがいまして、市民に供給される水につきましては、そういうにおいの問題は発生いたしておりません。
現在のプロセスで、しかも現在の管理の仕方、市町村が持っております屎尿処理施設ですと、専門の者がやるわけですが、一般家庭についておりますような浄化槽ですと、あのやり方では、あの構造ではもうこれ以上除去効率を上げることができない、それではそのほかに別な施設を付加する、さっき先生、三次処理とおっしゃいましたが、そういった高度処理、たとえば薬品を使いました凝集沈でんとか砂ろ過、そういったものを、いまあります
○森下説明員 下水道終末処理場の維持管理につきましては、厚生省も建設省と一緒にやっておりますので、私の知っている限りのことをお答え申し上げますけれども、三次処理的な高度凝集沈でんとか、砂ろ過とか、あるいは活性炭吸着というようなものをつければ、いまの下水道の終末処理場でも除去できますけれども、それに伴いまして建設費が当然かかります。
トレンチ方式なり、地下砂ろ過法なり、蒸発散浄化法なり、あるいは毛管細管浄化法なり、スプリンクラー灌漑なり、いろいろあるわけでございます。アメリカなどの広い国土であれば、スプリンクラー灌漑なりあるいは蒸発散浄化法なり、いろいろな措置がとれると思うわけでございます。
したがって、その環境基準の設定に対応いたしまして、現在三次処理方式として考えられております凝集沈でんとか砂ろ過とか、そういった三次処理の方式が考えられておりますが、それらに見合った用地を確保をしておるところでございます。
そして砂ろ過器などのろ過装置を通して清澄ろ過を行ない、そのあとバイカル湖に注がせている。こういうような報告が私のほうにあるのです。全世界ともにその方法がないといま局長はおっしゃったが、いま私が言ったのはソ連からの報告なんです。日本ではやってないじゃありませんか。これでいいのですか。やはりこの点は、今後行政指導の面でも十分考えておかなければならないと思うのであります。
また、そういった富栄養価になりました湖を上水道水源に使おうというような場合、これを普通の砂ろ過とか、そういう水処理で処理しようといたしましても、プランクトンが非常に小さいものでございますので、通っていってしまうというわけでございます。そうしますと、そこを通っていく小さいプランクトンの中に、味とかにおいというものに問題のあるものがあるわけでございます。